2009年4月18日

フレッシュな体制で始動!
JCJ北海道支部が2009年度総会

現場勇気づける取り組みを強化

 JCJ北海道支部は四月十八日(土)午後三時から、北海道クリスチャンセンターで二〇〇九年度総会を開催し、十一人の会員が参加しました。

 安藤健事務局長と斎藤誠、久田徳二の両運営委員の異動に伴い、新たな運営委員に徃住嘉文さん(組織・他団体担当)、山田寿彦さん(例会・集会担当)、町田誠さんを承認。代表委員は栃久保程二さん、古田俊暁さんの二人制を継続し、古田代表委員は事務局長(本部・財政担当)を兼務します。町田さんは事務局次長に就任し、支部会報を担務。東京在住の安藤さんと連携し支部ホームページの更新業務も行います。再任の岩井善昭さんはJCJ賞を担当し、林秀起さんは山田さんと例会・集会を担当します。なお会計監査は中里仁さんに引き受けてもらいました。

 総会では昨年度の活動報告を古田代表委員が代行し、十月に夕張で開いた全国交流集会の成功に向けて支部が先頭に立って行動したことや、G8サミットで固定化される監視社会の問題をテーマとした六月例会(清水雅彦札幌学院大学教授)、町田記者(新運営委員)を講師に格差社会の実相に迫る二月例会の取り組みなどを報告。年間六回の支部会報の発行や、四月一日現在の会員数が三十八人、機関紙読者十一人と微増している状況も、合わせて報告されました。

 メディア状況をめぐっては、テレビ・新聞の経営や現場の実情について意見が交わされました。活字離れや新聞代の負担などから購読率が落ちていること、広告収入の激減で「広告と記事」の一体化が進み、広告基準の劣化に警鐘を鳴らす意見も出ました。一方、テレビもスポット市況の低迷とデジタル化設備投資の二重苦で経営不安が広がり、アナログ放送の打ち切りに伴う地デジ難民の現出が避けられないとの意見も出ました。

 こうした環境の中、JCJが現場の記者の「希望」になるような取り組みを強化すべきとの提起があり、年間の例会やジャーナリスト塾などの予定を早急に運営委員会で検討します。中でも、「司法への市民参加」を謳い文句に七月にも各地方裁判所で始まる「裁判員裁判」に関しては、取材のあり方や可視化、テレビ情報番組でのコメンテーターの役割の再構築など、ジャーナリストとしての構えを点検する必要性を指摘する声もありました。また、会費の割高感を払拭する方策として「道新夜塾」の取り組みが紹介され、ネット時代のツールを駆使し、「メール会員」を会員・読者とは別な位置づけで組織し、会報や集会案内などを発信して気軽に入会できるようにする提案も出され、運営委員会で前向きに検討することになりました。

 フレッシュな陣容でスタートした北海道支部の〇九年度は、諸課題に積極的に対応し、JCJの存在感を再構築する方向で向こう一年間を走りぬこうと確認。月一回の運営委員会の開催を不断の努力で行ってゆくことを拍手で承認しました。 

(事務局長 古田俊暁)

2009年度総会議案書へ

2009年活動報告へ

トップページへ