<2009年度JCJ賞発表について>

2009年7月8日

日本ジャーナリスト会議(JCJ)

代表委員 石埼一二 柴田鉄治 隅井孝雄

事務局長 酒井憲太郎

 
 

 

 日本ジャーナリスト会議(JCJ)は、1958年以来、年間の優れたジャーナリズム活動・作品を選定して「JCJ賞」を贈り、顕彰してきました。なお、2002年からは、「黒田清JCJ新人賞」を併設し、顕彰しています。今年度は、7月4日の選考会議で、下記・別掲の4点を、受賞作と決定しました。
 JCJ賞には賞状と狩野炎立氏制作の陶額「光炎」を贈呈します。黒田清JCJ新人賞には賞状と伊達信明氏制作の木製オブジェ、および故黒田清氏遺族による出資の賞金50万円を贈呈します。

 JCJ賞選考委員は、以下の6人(50音順・敬称略)です。
 諫山修(ジャーナリスト)  伊藤洋子(前東海大学教授)  大谷昭宏(ジャーナリスト) 清田義昭(出版ニュース社代表)  柴田鉄治(ジャーナリスト/JCJ代表委員)  中村梧郎(フォトジャーナリスト)

贈賞式:8月8日(土)13:20〜 日本プレスセンター・ホール(東京・内幸町)


▲上記は当日の会場の模様です。
▼お問合せなどは、下記事務局まで、お願いします。
▼日本ジャーナリスト会議(JCJ)の沿革や活動、これまでのJCJ賞については、下記ホームページを参照してください。

日本ジャーナリスト会議(JCJ)
〒101-0064東京都千代田区猿楽町1-4-8 松村ビル401号
電話 03-3291-6475 FAX 03-3291-6478
ホームページ http://www.jcj.gr.jp
Eメール jcj@tky.3web.ne.jp
JCJ賞推薦委員会 責任者 守屋龍一


 2009年 JCJ賞、黒田清JCJ新人賞 

  JCJ大賞 

本年は該当作なし。

 JCJ賞 

▼半田 滋 『「戦地」派遣─変わる自衛隊』 岩波新書            
▼NHKスペシャル 「こうして”核”は持ち込まれた─空母オリスカニの秘密」
▼熊本日日新聞 「川辺川ダムは問う」                      

 黒田清JCJ新人賞 

▼早川由美子監督 「ブライアンと仲間たち─パーラメント・スクエアSW1」


受賞理由は以下の通りです。

〔JCJ賞〕
〔書籍〕半田 滋『「戦地」派遣─変わる自衛隊』岩波新書
〔受賞者〕半田 滋
[受賞理由] 自衛隊は、1992年のPKO等協力法を機に、「専守防衛」から海外派遣、さらに「戦地派遣」へと大きく変貌する。「ミサイル防衛」など米軍との一体化も進む。著者は17年に及ぶ地道な取材で、自衛隊の深部で起きている変化と「政治の迷走」を抉り出す。防衛省発表や官制報道に甘んぜず、現場の証言を集め、取材対象との緊張関係を維持しながら、変わる自衛隊の姿を浮きぼりにする。

〔JCJ賞〕
〔テレビ報道〕NHKスペシャル「こうして”核”は持ち込まれた─空母オリスカニの秘密」
〔受賞者〕NHK広島放送局
[受賞理由] 米国第7艦隊の主力空母「オリスカニ」が廃船となり、3年前、フロリダ沖に沈められた。朝鮮戦争からベトナム戦争まで、日本を拠点に活動していた同空母が、実は日本に核兵器を持ち込み、核攻撃の臨戦準備をしていたことが、機密資料から明らかとなった。日米両国の利害や思惑が一致し、暗黙のうちに核持ち込みが図られた。関係者への綿密な取材から、非核3原則の骨抜きと日米軍事同盟の実態を明かす。

〔JCJ賞〕
〔新聞連載〕熊本日日新聞「川辺川ダムは問う」
〔受賞者〕熊本日日新聞 「川辺川ダムは問う」取材班
[受賞理由] 蒲島郁夫・熊本県知事や周辺に粘り強い取材を重ね、08年9月下旬、ダム反対の意向をいち早くスクープ。3カ月の準備を経て、12月22日から連載企画を始める。まず五木村の人たちの声に耳を傾け、球磨川漁協の決断、利水事業をめぐる農家の同意訴訟、河川環境の悪化、住民集会など幅広いテーマで報道を続ける。つぶさに川辺川ダム問題を追ってきた地元紙ならではの力量と責務が発揮された。

〔黒田清JCJ新人賞〕
〔ドキュメンタリー映画〕早川由美子監督「ブライアンと仲間たち─パーラメント・スクエアSW1」
〔受賞者〕早川由美子
[受賞理由] イギリスの国会議事堂ビッグ・ベン前の広場(パーラメント・スクエア)には、テントを張って、8年近く<イラク戦争反対、NO KILL KIDS!>と抗議している男性がいる。名はブライアン・ホウ(1949年生まれ)。警察は、プラカードの撤去、スピーカーの使用制限、さらにはSOCPA法まで制定して追い出すのに懸命だ。「ブライアンと仲間たち」は、独特のアイデアとユーモアを駆使して抗議活動を続ける。その様子を1年半に渡り、体当たりで撮影・取材し、ひとりひとりの表情を生き生きと捉え、感動のドキュメント映画に仕上げた。1975年生まれ。独学で映像制作を始める。初監督作。

 
 

2009年度
JCJ賞・黒田清JCJ新人賞への応募ありがとうございました。


激動の社会を抉る92点のなかから、
8作品
を候補作にノミネート

(2009年6月)

 
 

 

 09年度JCJ賞・黒田清JCJ新人賞の応募(自・他薦)総数は92点。最多の昨年には及ばなかったが、激変する内外の社会状況を、的確に捉えた力作が集まった。とりわけ放送・映像のジャンルに意欲作が目立った。
 推薦委員会は、5週間にわたり計6回の会議を開き検討を重ねた。6月13日、下記の8点を入賞候補作としてノミネート(推薦)した。

<09年度 JCJ賞> 候補作 (タイトル名50音順)

熊本日日新聞 連載企画「川辺川ダムは問う」 08年12月22日〜09年5月24日
NHKスペシャル「こうして”核”は持ち込まれた 空母オリスカニの秘密」 08年11月9日放送  NHK広島放送局
斎藤貴男『強いられる死 自殺者三万人超の実相』 角川学芸出版  09年4月11日刊
半田 滋『「戦地」派遣 変わる自衛隊』 岩波新書 09年2月20日刊
毎日放送 映像’09「DNA鑑定の呪縛」 09年5月18日0:50〜1:50放送
岡 清彦『ルポトヨタ・キヤノン”非正規切り”』 新日本出版社  09年3月25日刊  

<09年度 黒田清JCJ新人賞> 候補作 (タイトル名50音順)

林 英一『東部ジャワの日本人部隊 インドネシア残留日本兵を率いた三人の男』 作品社 09年5月25日刊
早川由美子 監督 ドキュメンタリー映画「ブライアンと仲間たち パーラメント・スクエアSW1」 09年2月 

★選考委員会による最終選考は7月4日(土)、贈賞式は8月8日(土)14:00〜 日本プレスセンターで行なわれる。

JCJ賞推薦委員会 責任者 守屋龍一

 
 

2009年度
日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞(第52回)
黒田清・JCJ新人賞
(第8回)

応募・推薦のお願いと募集要項
(2009年2月)

 
 

 

  日本ジャーナリスト会議(JCJ)は、優れたジャーナリズム活動を顕彰する二つの賞への応募と推薦を、別紙要領のように始めます。
  JCJ賞は1958年創設以来、今年で52回目を迎えます。
    黒田清JCJ新人賞は、故ジャーナリスト黒田清を記念して2002年に創設しました。今年で8回目になります。
  ますます充実した作品が、各賞に数多く応募されるよう、心から期待しています。
  つきましては応募・推薦に、是非とも協力いただけますよう、お願い申し上げます。
 

2009年2月

日本ジャーナリスト会議(JCJ)
代表委員:石埼一二 亀井 淳 柴田鉄治 隅井孝雄 宮崎絢子
事務局長:守屋龍一(両賞の事務担当)


〒101-0064 東京都千代田区猿楽町1-4-8松村ビル401号
電話:03-3291-6475
FAX:03-3291-6478
電子メール:jcj@tky.3web.ne.jp
ホームページ: http://www.jcj.gr.jp/

※JCJおよびJCJ賞の沿革につきましては、別紙「この10年のJCJ賞」を、ご参照ください。


日本ジャーナリスト会議賞(JCJ賞)

2009年度(第52回)・応募と推薦のお願い

 

 日本ジャーナリスト会議(JCJ)は、年間のすぐれたジャーナリズム活動を顕彰するため、1958年以来「JCJ賞」を設け、贈賞してきました。最近の受賞作は同封の「この10年のJCJ賞」を参照してください。
 今年度も優れた労作の多数応募を願っています。自薦または他薦によって応募といたします。入賞作には賞状と記念品が贈呈されます。


日本ジャーナリスト会議賞(JCJ賞)募集規定

〈募集ジャンルと応募資格〉

 新聞、放送、出版、写真作品のほか、市民運動や地域活動の記録なども含み、個人・グループを問わない。提出期限までの1年以内に発表された作品(連載の場合は同期間に発表)を対象とする。

〈提出条件〉

 書籍の場合はその現物。放送作品はビデオ、DVDか録音テープ。
 雑誌、新聞などに掲載の場合は、その部分をコピー(カラー写真はカラー複写)し、掲載誌紙の名称、発行所、掲載日付を明記し、推薦(応募)の趣旨を書いた文章をA4版1枚にまとめ添付する。閲覧、取扱がしやすいよう丈夫に綴じる。
*各応募作品には、(A)タイトル、(B)作者またはグループ名と連絡先(住所、電話、FAX、電子メールアドレス)を明記のうえ、郵送または宅配便で下記に送る。FAX、電子メールによる送稿はお断りします。

〈提出期限〉

 ◇ 出版作品は5月25日(月)◇
 ◇ 新聞、放送などの作品は6月5日(金) ◇


▼提出先(問い合わせ先) 
  〒100-0064 東京都千代田区猿楽町1の4の8 松村ビル401
  日本ジャーナリスト会議「JCJ賞」応募作品係(赤で目立つように表記する)
   電話 03−3291−6475

 JCJ賞ホームページ: http://www.jcj.gr.jp/jcjsho05.htm
 Eメール:jcj@tky.3web.ne.jp

※応募作品は返却しません。選考経過、選考理由などについてのお問い合わせには応じません。
※選考結果は7月上旬、主要新聞に発表するほか、JCJホームページに掲載します。
※入選者への贈賞式は8月8日(土)、東京の日本プレスセンター・ホールで行います。
★「黒田清・日本ジャーナリスト会議新人賞」の応募要領は同封の別紙案内をご覧ください。
なお「JCJ賞」と「黒田清JCJ新人賞」への同一作品の同時応募は、ご遠慮ください。


選 考 委 員
(50音順・敬称略)

諫山 修(ジャーナリスト) 伊藤洋子(東海大学教授) 大谷昭宏(ジャーナリスト) 清田義昭(出版ニュース社代表) 

柴田鉄治(ジャーナリスト/JCJ代表委員) 中村梧郎(フォトジャーナリスト)

2009年2月13日
日本ジャーナリスト会議
JCJ賞事務担当 守屋龍一(JCJ事務局長)


黒田清・日本ジャーナリスト会議(JCJ)新人賞

2009年度(第8回)・応募と推薦のお願い

 

 日本ジャーナリスト会議(JCJ)は、2002年から「JCJ賞」の一環として<黒田清・日本ジャーナリスト会議新人賞>を設けました。民衆のジャーナリストとして敬愛されていた故・黒田清氏のご遺族と盟友・大谷昭宏氏らの意思によるもので、新人ジャーナリストの育成と支援を目的とします。
 受賞者には、賞状、記念品のほかに黒田家および大谷昭宏事務所からの出資で50万円が贈られます。応募の条件は下記のとおりです。自薦または他薦、奮って応募してください。


黒田清・日本ジャーナリスト会議(JCJ)新人賞

募集規定> 


〈応募資格〉

 ジャーナリズムの各分野で一定の実績や声価のある人は除き、年齢、性別、国籍、またメディア機関への所属・関与の有無を問わず、新鮮で有意義な問題に挑戦する個人またはグループ。

〈応募ジャンルと条件〉

  記録、エッセイなどのノンフィクション。写真、映画、ビデオ、インターネットなどの映像作品。提出期限までの1年以内に、自費・公費を問わず公表(公刊)した作品。

〈提出の仕方〉

 書籍の場合は現物。雑誌、新聞などに掲載の場合は、その部分をコピーし、かつ掲載誌紙の名称、発行所、掲載日付を明記する。映画、ビデオ、インターネットはその台本を添える。
 各応募作品には、(A)タイトル、(B)作者またはグループ名と連絡先(住所、電話、FAX、電子メールアドレス)を明記する。作者またはグループについては、(C)自己紹介的なプロフィール(特に職歴、作品発表歴など)を書き、かつ(D)その作品の趣旨、制作経過などをA4版1枚程度にまとめた要約を添える。
 各作品は必ず同一のもの2部(2点)を一括して、郵送または宅配便で下記に送る。FAX、電子メールによる送稿はお断りします。


〈提出期限〉

5月15日(金)


▼提出先 (問い合わせ先)
〒100−0064東京都千代田区猿楽町1の4の8 松村ビル401
             日本ジャーナリスト会議「JCJ新人賞」係 (赤で目立つように表記する)
     電話:03−3291−6475 電子メール:jcj@tky.3web.ne.jp
      JCJ賞ホームページ:http://www.jcj.gr.jp/jcjprizenew.html 
※応募作品は返却しません。選考経過、選考理由などのお問い合わせには応じません。
※選考結果は7月中旬、主要新聞などに発表するほか、JCJホームページに掲載します。
※入選者への贈賞式は8月8日、東京の日本プレスセンター・ホールで行います。
★なお「黒田清JCJ新人賞」と「JCJ賞」への同一作品の同時応募はご遠慮ください。


選 考 委 員
(50音順・敬称略)

諫山 修(ジャーナリスト) 伊藤洋子(東海大学教授) 大谷昭宏(ジャーナリスト) 清田義昭(出版ニュース社代表) 

柴田鉄治(ジャーナリスト/JCJ代表委員) 中村梧郎(フォトジャーナリスト)

〔参考〕近年の受賞例(それ以前の受賞作は同封の「この10年のJCJ賞」を参照)
2005年(第4回) 海南友子ドキュメンタリー映画『にがい涙の大地から』
2006年(第5回) 堤未果『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命』(海鳴社)
2007年(第6回) チョンインキョン(鄭仁敬)『コバウおじさんを知っていますか』(草の根出版会)
2008年(第7回) 城戸久枝『あの戦争から遠く離れて─私につながる歴史をたどる旅』(情報センター出版局)


2009年2月13日
日本ジャーナリスト会議
JCJ賞事務担当 守屋龍一(JCJ事務局長)